kinkozi 無料アプリテンプレート、第一弾です。
kinkozi では、日報の運用をスムーズにスタートできる「ブログ風日報アプリ」をご用意しました。
Wordpressなどのブログ風にアプリを表示するカスタムです。弊社ではこれを日報として使っています。
無料でダウンロードして、すぐにお使いいただけます。
機能
ブログ風表示機能
- 一人一アプリ設計で、自分だけの日報が見やすい
- 簡単な連絡事項も記載OK
- 自分専用リンク集も登録可能
- 日報はカレンダーで一覧表示
- モバイルにも対応しています
インストール方法
step1.アプリインストール
- 本ページのダウンロードリンクからアプリテンプレート(01-app-template.zip)をダウンロード
- 検証用のスペースに移動
- 「アプリを追加」をクリック
- 「テンプレートファイルを読み込んで作成」をクリック
- 「参照」からアプリテンプレート「01-app-template.zip」を選択し「アプリを作成」をクリック
- アプリが作成されたことを確認
step2. サンプルデータ登録
- 本ページのダウンロードリンクからサンプルデータ(01-sample-data.csv)をダウンロード
- アプリの右側の三点リーダーをクリック
- 「ファイルから読み込む」をクリック
- 「参照」をクリック
- 「01-sample-data.csv」を選択
- 画面左上の「読み込む」をクリック
- 確認ポップアップの「OK」をクリック
これでWordPress風のブログができました!
構造と移植手順
アプリにあるのは、以下のフィールドのみです。
- フィールドタイプ: 文字列(複数行), フィールドコード: content
- フィールドタイプ: 日付, フィールドコード: date
日報の本文としてcontent フィールドが一覧に表示されます。日付としてdate フィールドが表示されます。
既存のアプリに適用する場合は、同じタイプ・フィールドコードのフィールドを追加し、以下の2か所の設定を移植します。
- [アプリの設定] >> [JavaScript / CSSでカスタマイズ] にある JavaScript/CSS >> JavaScript 3つとCSS2つ
- [アプリの設定] >> [一覧] >> [ブログ] の HTML
※すでに同名のフィールドコードが使われている場合は、コードの改修が必要です。
ブログ風日報のアプリのインストール・移植という意味では以上となります。
以下からは、さらに一歩進めて、ほかのフィールドをブログ中に表示する方法となります。
カスタマイズ
それぞれの会社様ごとに日報で様々な値を取って集計しているかと思います。
複数のフィールドの値を日報アプリで一元的に扱う方法があります。
それがマークダウンエディターのフィールド展開機能です。
こちらのマークダウンエディタープラグインのページからzipファイルをダウンロードし、kintone にインストールしてください。
インストール方法は以下を参考にしてください。
マークダウンエディタの設定
マークダウンエディタプラグインの設定をしてください。
- [アプリの設定] >> プラグイン >> マークダウンエディタの「設定」をクリックし、プラグインの設定へ移動
- 「文字列(複数行)(content) 」のマークダウン化のチェックボックスをクリック
- 「Markdown を表示するカスタムビュー(複数選択可)の選択肢で、「ブログ」を選択
- 「保存する」をクリック
フィールドの初期値の設定
フィールドコード展開機能では、関連レコード以外のフィールドを展開することができます。
同一アプリに「weather」というドロップダウンフィールドを作成し、「晴れ」「曇り」「雨」「雪」と定義したとします。
そして、記事本文のフィールドのデフォルト値として {{weather}} として二重波括弧に囲んでください。
最後に、新たに日報レコードを作成し、任意の天気を選んで保存してください。
※デフォルト値にある {{weather}} は消さずに保存してください
一覧で合成されて表示
すると、一覧ページでは、本文にプルダウンの値が組み合わさって表示されます。
本カスタマイズで、既存のアプリをブログのような表示に変えることも可能になってきます。
今回は以上です。
弊社では kintone のアプリのカスタムも承ってますので、お問合せフォームからお問合せください。