統計関数

カテゴリ: 統計関数

AVEDEV 関数

データ ポイントの平均値に対する絶対偏差の平均を返します。 AVEDEV 関数はデータ セット内のばらつき度合いを測定するときに使用します。

書式

AVEDEV(数値 1, [数値 2], ...)
引数 説明
数値 1 必須。絶対偏差の平均を求める 1 つ目の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。絶対偏差の平均を求めるその他の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールド、数値を示さない文字列のフィールドは無視されます。

AVERAGE 関数

引数の平均 (算術平均) を返します。

書式

AVERAGE(数値 1, [数値 2], ...)
引数 説明
数値 1 必須。平均を求める 1 つ目の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。平均を求めるその他の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールド、数値を示さない文字列のフィールドは無視されます。

AVERAGEA 関数

引数リストに含まれる値の平均 (算術平均) を計算します。引数およびフィールドに数値を示さない文字列が含まれる場合、これらは 0 (ゼロ) と見なされます。

書式

AVERAGEA(値 1、[値 2], ...)
引数 説明
値 1 必須。平均を求める 1 つ目の項目。数値、文字列、またはフィールドコードが指定できます。
[値 2], ... 省略可能。平均を求めるその他の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。

AVERAGEIF 関数

範囲内の条件に一致するすべての範囲の平均値 (算術平均) を返します。

書式

AVERAGEIF(範囲, 検索条件, [平均範囲])
引数 説明
範囲 必須。平均するサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧のフィールドコード、または配列定数を指定します。
検索条件 必須。平均の対象となるフィールドを定義する条件を数値、文字列で指定します。
平均範囲 省略可能。平均する実際のサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧のフィールドコード、または配列定数を指定します。何も指定しないと、範囲が使用されます。
  • 検索条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 検索条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 空のフィールドであることを検索条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。ただしサブテーブル内のフィールドコードは指定できません。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 平均する実際のフィールドの空白、非数値のフィールドは無視されます。
  • AVERAGEIF で指定できるのは、単一の検索条件のみです。 複数の検索条件を指定する場合は、AVERAGEIFS を使います。

AVERAGEIFS 関数

複数の検索条件に一致するすべての範囲の平均値 (算術平均) を返します。

書式

AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...)
引数 説明
平均範囲 必須。平均するサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
条件範囲 1 必須。条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
条件 1 必須。平均の対象となるフィールドを定義する条件を数値、文字列で指定します。
[条件範囲 2, 条件 2], ... 省略可能。追加の条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数と対応する条件。
  • 条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 空のフィールドであることを条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。
  • 平均範囲のフィールドの空白、非数値のフィールドは無視されます。

COUNT 関数

数値を含むフィールドの個数、および引数リストに含まれる数値の個数を数えます。

書式

COUNT(値 1, [値 2], ...)
引数 説明
値 1 必須。数値の個数を調べる 1 つ目の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
値 2, ... 省略可能。数値の個数を調べる追加の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数が0の場合、計算の対象になります。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 引数が日付、日時、時間を表す文字列の場合は、計算の対象になりません。(Excelとは異なります)

COUNTA 関数

範囲に含まれる空白ではない引数リストに含まれる数値の個数を返します。

書式

COUNTA(値 1, [値 2], ...)
引数 説明
値 1 必須。計算対象の個数を調べる 1 つ目の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
値 2, ... 省略可能。計算対象の個数を調べる追加の項目。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。

COUNTBLANK 関数

指定された範囲に含まれる空白フィールドの個数を返します。

書式

COUNTBLANK(範囲)
引数 説明
範囲 必須。空白の個数を求めるサブテーブルのフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。それ以外のフィールドコードもカンマ区切りで複数指定可能です。
  • 数値として 0 を含むフィールドは計算の対象となりません。

COUNTIF 関数

1 つの検索条件に一致するフィールドの個数を返します。

書式

COUNTIF(範囲, 検索条件)
引数 説明
範囲 必須。サブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定。
検索条件 必須。個数の計算対象となる条件を、数値、文字列で指定。
  • 検索条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 検索条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 空のフィールドであることを条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 検索条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。
  • COUNTIF で指定できるのは、単一の検索条件のみです。 複数の検索条件を指定する場合は、COUNTIFS を使います。

数式 説明
COUNTIF(商品名, "りんご") 「商品名」をサブテーブル内のフィールドコードとしたとき、「商品名」が「りんご」の数を計算します。
COUNTIF(価格, "<=1000") 「価格」をサブテーブル内のフィールドコードとしたとき、「価格」が1000以下の数を計算します。
COUNTIF(価格, CONCATENATE(">=", 集計最低価格)) 「価格」をサブテーブル内のフィールドコード、「集計対象価格」をサブテーブル外のフィールドコードとしたとき、「集計最低価格」以上の「価格」の数を計算します。

COUNTIFS 関数

複数の範囲のフィールドに条件を適用して、すべての条件が満たされた回数をカウントします。

書式

COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, [条件範囲 2, 検索条件 2],…)
引数 説明
条件範囲 1 必須。対応する条件による評価の対象となる最初の範囲を指定します。
検索条件 1 必須。計算の対象となるフィールドを定義する条件を数値、文字列で指定します。
[条件範囲 2, 検索条件 2],… 省略可能。追加の範囲と対応する条件。
  • 範囲引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数が指定できます。
  • 検索条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 検索条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 空のフィールドであることを条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 検索条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。

LARGE 関数

指定されたデータの中で k 番目に大きなデータを返します。

書式

LARGE(配列,k)
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている数値、計算、日時、日付、時刻タイプのサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
k 必須。抽出する値の、大きい方から数えた順位を数値で指定します。
  • 空のフィールド、非数値、または日時、日付、時刻以外の文字列は無視されます。
  • k ≦ 0 の場合、または k が対象となるデータの個数よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。

MAX 関数

一連の引数のうち、最大の数値を返します。

書式

MAX(数値 1, [数値 2], ...)
引数 説明
数値 1 必須。最大値を計算する最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。最大値を計算する 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数には日時、日付、時刻タイプのフィールドコード、または日時、日付、時刻の文字列も指定できます。
  • 引数 には数値、計算、日時、日付、時刻タイプのサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールド、非数値、または日時、日付、時刻以外の文字列は無視されます。
  • 引数に数値、日時、日付、時刻を示すデータが指定されていない場合、null が返されます。

MAXIFS 関数

条件セットで指定されたデータの中の最大値を返します。

書式

MAXIFS(最大範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...)
引数 説明
最大範囲 必須。最大値を求めるデータの実際の範囲です。サブテーブル内のフィールドコードまたは配列定数を指定します。
条件範囲 1 必須。条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコードまたは配列定数を指定します。
条件 1 必須。最大として評価されるフィールドを定義する条件を数値、文字列で指定します。
[条件範囲 2, 条件 2], ... 省略可能。追加の条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコードと対応する条件。
  • 条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。
  • 空のフィールドであることを条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 最大範囲のフィールドの空白、非数値、または日時、日付、時刻以外のフィールドは無視されます。

MODE.SNGL 関数

引数リストに含まれる数値データの中で、最も頻繁に出現する値 (モード) を返します。

書式

MODE.SNGL(数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。モードの計算の対象となる最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。モードの計算の対象となる 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • 対象となるデータに重複する値が含まれていない場合、エラー値 #N/A が返されます。
  • 最も重複する値が複数存在する場合は、最も小さい値が返されます。

MODE.MULT 関数

引数リストに含まれる数値データの中で、最も頻繁に出現する値 (モード) を配列で返します。

書式

MODE.MULT((数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。モードの計算の対象となる最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。モードの計算の対象となる 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • 対象となるデータに重複する値が含まれていない場合、エラー値 #N/A が返されます。
  • 戻り値が配列オブジェクトとなるため、計算式の中で使用してください。

MEDIAN 関数

引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返します。 メジアンとは、一連の数値の中央にくる数値のことです。

書式

MEDIAN(数値 1, [数値 2], ...)
引数 説明
数値 1 必須。中央値の候補の最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。中央値の候補の 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。

MIN 関数

一連の引数のうち、最小の数値を返します。

書式

MIN(数値 1, [数値 2], ...)
引数 説明
数値 1 必須。最小値の候補の最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。最小値の候補の 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数には日時、日付、時刻タイプのフィールドコード、または日時、日付、時刻の文字列も指定できます。
  • 引数 には数値、計算、日時、日付、時刻タイプのサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールド、日時、日付、時刻以外の文字列は無視されます。
  • 引数に数値、日時、日付、時刻を示すデータが指定されていない場合、null が返されます。

MINIFS 関数

条件セットで指定されたデータの中の最小値を返します。

書式

MINIFS(最小範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...)
引数 説明
最小範囲 必須。最小値を求めるデータの実際の範囲です。サブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
条件範囲 1 必須。条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
条件 1 必須。最小として評価されるフィールドを定義する条件を数値、文字列で指定します。
[条件範囲 2, 条件 2], ... 省略可能。追加の条件による評価の対象となるサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数と対応する条件。
  • 条件で指定できる比較演算子は'=', '==', '===', '<>', '!=', '!==', '<', '<=', '>', '>='です。
  • 条件で比較演算子を指定しない場合、値と等しいという比較を行います。
  • 空のフィールドであることを条件に指定したい場合は、 "" を指定してます。空のフィールドでないことを検索条件に指定したい場合は "<>null" を指定します。
  • 検索条件として文字列にExcelのワイルドカード文字(*,?)を指定してもワイルドカードとしては機能せず、そのままの文字として扱います。
  • 条件としてフィールドコードを使用したい場合、CONCAT 関数または CONCATENATE 関数を使用して比較演算子と結合した文字列を検索条件としてください。
  • 最小範囲のフィールドの空白、非数値、または日時、日付、時刻以外のフィールドは無視されます。

PERCENTILEEXC 関数

特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します (k は 0 より大きく 1 より小さい値)。

書式

PERCENTILEEXC(配列,k)
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
k 必須。 0 ~ 1 の間 (0 および 1 を除く) で、目的の百分位の値を指定します。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • k ≦ 0 の場合、または k ≧ 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。

PERCENTILEINC 関数

特定の範囲に含まれるデータの第 k 百分位数に当たる値を返します (k は 0 ~ 1 の範囲の値)。

書式

PERCENTILEINC(配列,k)
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
k 必須。 0 ~ 1 の範囲で、目的の百分位の値を指定します。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • k < 0 の場合、または k > 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。

PERCENTRANKEXC 関数

配列内での値の順位を百分率 (0 より大きく 1 より小さい) で返します。

書式

PERCENTRANKEXC(配列,X,[有効桁数])
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
k 必須。 0 ~ 1 の範囲で、目的の百分位の値を指定します。
有効桁数 省略可能。計算結果として返される百分率の有効桁数を指定します。 有効桁数を省略すると、小数点以下第 3 位 (0.xxx) まで計算されます。
  • 有効桁数 < 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 配列にデータが含まれていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。

PERCENTRANKINC 関数

配列内での値の順位を百分率 (0 ~ 1、0 および 1 を含む) で返します。

書式

PERCENTRANKINC(配列,X,[有効桁数])
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
k 必須。 0 ~ 1 の範囲で、目的の百分位の値を指定します。
有効桁数 省略可能。計算結果として返される百分率の有効桁数を指定します。 有効桁数を省略すると、小数点以下第 3 位 (0.xxx) まで計算されます。
  • 有効桁数 < 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 配列にデータが含まれていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。

QUARTILEEXC 関数

0 ~ 1 の間 (0 および 1 を除く) の百分率の値に基づいて、データの配列の四分位数を返します。

書式

QUARTILEEXC(配列,戻り値)
引数 説明
配列 必須。対象となる数値データを含むサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
戻り値 必須。戻り値として返される四分位数の内容を、1 ~ 3 までの数値で指定します。

戻り値

戻り値 QUARTILEEXC 関数の戻り値
1 第 1 四分位数 (25%)
2 第 2 四分位数 = 中位数 (50%)
3 第 3 四分位数 (75%)
  • 空のフィールドは無視されます。
  • 戻り値 ≦ 0 の場合、または 戻り値 ≧ 4 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。

QUARTILEINC 関数

0 ~ 1 の間 (0 および 1 を含む) の百分率の値に基づいて、データの配列の四分位数を返します。

書式

QUARTILEINC(配列,戻り値)
引数 説明
配列 必須。対象となる数値データを含むサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
戻り値 必須。戻り値として返される四分位数の内容を、0 ~ 4 までの数値で指定します。

戻り値

戻り値 QUARTILEINC 関数の戻り値
0 最小値
1 第 1 四分位数 (25%)
2 第 2 四分位数 = 中位数 (50%)
3 第 3 四分位数 (75%)
4 最大値
  • 空のフィールドは無視されます。
  • 戻り値 < 0 の場合、または 戻り値 > 4 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。

RANK.AVG 関数

数値のリストの中で、指定した数値の順位を返します。返される順位は、範囲内の他の値との相対的な位置になります。複数の値が同じ順位にあるときは、平均の順位が返されます。

書式

RANK.AVG(数値,範囲,[順序])
RANKAVG(数値,範囲,[順序])
引数 説明
数値 必須。範囲内での順位 (位置) を調べる数値を指定します。
範囲 必須。数値の範囲の配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
順序 省略可能。 範囲内の数値を並べる方法を指定します。
  • 順序に 0 (ゼロ) を指定するか、順序を省略すると、範囲内の数値が...3、2、1 のように降順に並べ替えられます。
  • 順序に 0 以外の数値を指定すると、範囲内の数値が 1、2、3、... のように昇順で並べ替えられます。

RANK.EQ 関数

数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。 返される順位は、範囲内の他の値との相対的な位置になります。複数の値が同じ順位にあるときは、それらの値の最上位の順位が返されます。

書式

RANK.EQ(数値,範囲,[順序])
RANKEQ(数値,範囲,[順序])
引数 説明
数値 必須。範囲内での順位 (位置) を調べる数値を指定します。
範囲 必須。数値の範囲の配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード内のフィールドを指定します。
順序 省略可能。 範囲内の数値を並べる方法を指定します。
  • 順序に 0 (ゼロ) を指定するか、順序を省略すると、範囲内の数値が...3、2、1 のように降順に並べ替えられます。
  • 順序に 0 以外の数値を指定すると、範囲内の数値が 1、2、3、... のように昇順で並べ替えられます。
  • RANK.EQ 関数では、重複した数値は同じ順位と見なされます。 ただし、数値が重複していると、それ以降の数値の順位がずれていきます。 たとえば、昇順に並べられた整数のリストがあり、そのリストに 10 が 2 度現れ、その順位が 5 であるとき、11 の順位は 7 となります (順位が 6 の数値はありません)。

SMALL 関数

指定されたデータの中で、k 番目に小さなデータを返します。

書式

SMALL(配列,k)
引数 説明
配列 必須。抽出の対象となるデータが入力されている数値、計算、日時、日付、時刻タイプのサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、または配列定数を指定します。
k 必須。抽出する値の、小さい方から数えた順位を数値で指定します。
  • 空のフィールド、日時、日付、時刻以外の文字列は無視されます。
  • k ≦ 0 の場合、または k が対象となるデータの個数よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。

STDEV.P 関数

引数を母集団全体であると見なして、母集団の標準偏差を返します。
標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計測したものです。

書式

STDEV.P(数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。母集団に対応する最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。母集団に対応する 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • STDEV.P 関数は、引数を母集団全体であると見なします。指定する数値が母集団の標本である場合は、STDEV.S 関数を使用して標準偏差を計算してください。
  • 標準偏差は、n 法を使って計算します。

STDEV.S 関数

引数を標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。
標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計測したものです。

書式

STDEV.S(数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。母集団の標本に対応する最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。母集団の標本に対応する 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • STDEV.S 関数は、引数を母集団の標本であると見なします。指定する数値が母集団全体である場合は、STDEV.P 関数を使用して標準偏差を計算してください。
  • 標準偏差は、n-1 法を使って計算されます。

TRIMMEAN 関数

データの中間項の平均を返します。 TRIMMEAN 関数は、データ全体の上限と下限から一定の割合のデータを切り落とし、残りの項の平均値を返します。 この関数は、範囲外のデータを分析対象から排除する場合に使用できます。

書式

TRIMMEAN(配列, 割合)
引数 説明
配列 必須。対象となるデータを含む配列定数、サブテーブル内のフィールドコード、または関連レコード一覧内のフィールドコードを指定します。
割合 必須。計算から排除するデータの割合を小数で指定します。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • 割合 < 0、または割合 > 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
  • 排除されるデータ数は、切り捨てられて最も近い 2 の倍数にされます。 たとえば、データの総数が 30 個で割合に 0.1 を指定すると、排除されるデータ数は 30×0.1 = 3 となります。 しかし実際の計算では、データの上限から 1 個、下限から 1 個の合計 2 個のデータだけが対象から排除されます。

VAR.P 関数

引数を母集団全体と見なし、母集団の分散 (標本分散) を返します

書式

VAR.P(数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。母集団に対応する最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。母集団に対応する 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • VAR.P 関数は、引数を母集団全体であると見なします。指定する数値が母集団の標本である場合は、VAR.S 関数を使用して分散を計算してください。

VAR.S 関数

引数を正規母集団の標本と見なし、標本に基づいて母集団の分散の推定値 (不偏分散) を返します。

書式

VAR.S(数値 1,[数値 2],...)
引数 説明
数値 1 必須。母集団の標本に対応する最初の数。数値またはフィールドコードが指定できます。
[数値 2], ... 省略可能。母集団の標本に対応する 2 番目以降の数値です。数値またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコード、関連レコード一覧内のフィールドコード、配列定数も指定できます。
  • 空のフィールドは無視されます。
  • VAR.S 関数は、引数を母集団の標本であると見なします。指定する数値が母集団全体である場合は、VAR.P 関数を使って分散を計算します。