文字列関数

カテゴリ: 文字列関数

ASC 関数

文字列内の全角の英数カナ文字を半角文字に変換します。

書式

ASC(文字列)
引数 説明
文字列 必須。文字列またはフィールドコードが指定できます。 文字列に全角文字が含まれない場合は、文字列は変換されません。

CHAR 関数

数値で指定された文字を返します。

書式

CHAR(数値)
引数 説明
数値 必須。変換する文字を表す 1 ~ 255 の範囲内の数値を指定します。 文字は、コンピューターで使用されている文字セットから返されます。

CODE 関数

テキスト文字列内の先頭文字の数値コードを返します。 返されるコードは、コンピューターで使用されている文字セットに対応します。

書式

CODE(文字列)
引数 説明
文字列 必須。先頭文字のコード番号を調べる文字列を指定します。

CONCAT 関数

2 つ以上の文字列を 1 つの文字列に結合します。
CONCAT 関数とCONCATENATE 関数の挙動は同じになります。

書式

CONCAT(文字列 1,[文字列 2], ...)
引数 説明
値 1 必須。結合する最初の項目。数値、文字列またはフィールドコードが指定できます。
値 2, ... 省略可能。結合するその他の項目。数値、文字列またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコードも指定できます。

CONCATENATE 関数

2 つ以上の文字列を 1 つの文字列に結合します。
CONCAT 関数とCONCATENATE 関数の挙動は同じになります。

書式

CONCATENATE(文字列 1,[文字列 2], ...)
引数 説明
値 1 必須。結合する最初の項目。数値、文字列またはフィールドコードが指定できます。
値 2, ... 省略可能。結合するその他の項目。数値、文字列またはフィールドコードが指定できます。
  • 引数 にはサブテーブル内のフィールドコードも指定できます。

DOLLAR 関数

数値を文字列形式に変換し、通貨記号を適用します。
数値を四捨五入し、通貨書式を設定した文字列に変換します。

書式

DOLLAR(数値, [桁数])
引数 説明
数値 必須。数値、数値を含むフィールドコード、または結果が数値になる数式を指定します。
桁数 省略可能。小数点以下の桁数を指定します。 桁数に負の数を指定すると、数値は小数点の左側の指定した桁で四捨五入されます。 桁数を省略すると、2 を指定したと見なされます。

使用例

数式 説明 結果
DOLLAR(1234.567, 2) 小数第 2 位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 $1,234.57
DOLLAR(1234.567, -2) 100 の位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 $1,200
DOLLAR(-1234.567, -2) 100 の位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 ($1,200)
DOLLAR(-0.123, 4) 小数第 4 位まで表示し、通貨書式で表示します。 ($0.1230)

EXACT 関数

2 つの文字列を比較して、まったく同じである場合は TRUE を、そうでない場合は FALSE を返します。

書式

EXACT(文字列 1, 文字列 2)
引数 説明
文字列 1 必須。一方の文字列を指定します。
文字列 2 必須。 もう一方の文字列を指定します。

FIND 関数

指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。大文字と小文字は区別されます。

書式

FIND(検索文字列, 対象, [開始位置])
引数 説明
検索文字列 必須。検索する文字列を指定します。
対象 必須。検索文字列を含む文字列を指定します。
開始位置 省略可能。検索を開始する位置を指定します。対象の先頭文字から検索を開始するときは 1 を指定します。開始位置を省略すると、1 を指定したと見なされます。
  • 検索文字列にワイルドカード文字を使うことはできません。
  • 検索文字列が対象の中で見つからない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 開始位置に 0 以下の整数を指定した場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 開始位置が対象の文字数よりも大きい場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 検索文字列に空白文字列 ("") を指定した場合、先頭文字と一致したものと見なされ、開始位置に指定した文字番号または 1 が返されます。

FIXED 関数

指定した桁数に四捨五入し、結果をピリオド (.) とカンマ (,) を使って書式設定した文字列に変換して返します。

書式

FIXED(数値, [桁数], [桁区切り])
引数 説明
数値 必須。四捨五入して文字列に変換する数値、またはフィールドコードを指定します。
桁数 省略可能。小数点以下の桁数を指定します。省略すると、2 を指定したと見なされます。
桁区切り 省略可能。 返される文字列をカンマ (,) で桁区切りするかどうかを論理値で指定します。TRUE を指定すると、桁区切りは行われません。
  • 桁数に負の数を指定すると、数値は小数点の左側の指定した桁で四捨五入されます。
  • 桁区切りに FALSE を指定するか省略すると、カンマで桁区切りされた文字列が返されます。

JIS 関数

文字列内の半角の英数カナ文字を全角文字 に変換します。

書式

JIS(文字列)
引数 説明
文字列 必須。文字列またはフィールドコードが指定できます。 文字列に半角文字が含まれない場合は、文字列は変換されません。

LEFT 関数

文字列の先頭から指定された数の文字を返します。

書式

LEFT(文字列, [文字数])
引数 説明
文字列 必須。取り出す文字を含む文字列、またはフィールドコードを指定します。
文字数 省略可能。取り出す文字数を指定します。省略すると、1 を指定したと見なされます。
  • 文字数が文字列の文字数を超える場合、文字列全体が返されます。

LEN 関数

文字列の文字数を返します。

書式

LEN(文字列)
引数 説明
文字列 必須。文字数を調べる文字列、またはフィールドコードを指定します。 スペース、改行は文字として数えられます。

LENB 関数

文字列のバイト数を返します。

書式

LENB(文字列, [モード])
引数 説明
文字列 必須。文字数を調べる文字列、またはフィールドコードを指定します。 スペース、改行は文字として数えられます。
モード 省略するか0を指定すると、半角文字を1バイト、全角文字(半角文字以外)を2バイトとして計算します。1を指定すると文字列の文字コードにおけるバイト数を計算します。

LOWER 関数

文字列に含まれる英大文字をすべて小文字に変換します。

書式

LOWER(文字列)
引数 説明
文字列 必須。小文字に変換する文字列、またはフィールドコードを指定します。 それ以外の文字は変換されません。

MID 関数

文字列の指定された位置から指定された文字数の文字を返します。

書式

MID(文字列, 開始位置, 文字数)
引数 説明
文字列 必須。取り出す文字を含む文字列、またはフィールドコードを指定します。
開始位置 必須。 文字列から取り出す先頭文字の位置を数値で指定します。 文字列の先頭文字の位置が 1 になります。
文字数 必須。取り出す文字数を指定します。省略すると、1 を指定したと見なされます。
  • 開始位置が文字列の文字数より大きい場合、空白文字列 ("") が返されます。
  • 開始位置が 1 より小さい場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 文字数に負の数を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

PROPER 関数

英字文字列の単語の先頭の文字、および記号の次の文字を大文字に変換します。 それ以外の英字はすべて小文字にします。

書式

PROPER(文字列)
引数 説明
文字列 必須。文字列、戻り値が文字列となる数式、または文字列を含むフィールドコードを指定します。

REPLACE 関数

文字列に含まれる、指定された文字数の文字を別の文字に置き換えます。

書式

REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 置換文字列)
引数 説明
文字列 必須。 置き換えを行う文字列を指定します。
開始位置 必須。置換文字列と置き換える先頭文字の位置 (文字番号) を数値で指定します。文字列の先頭文字の位置が 1 になります。
文字数 必須。置換文字列と置き換える文字列の文字数を指定します。
置換文字列 必須。 文字列の一部と置き換える文字列を指定します。

REPT 関数

文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します。

書式

REPT(文字列, 繰り返し回数)
引数 説明
文字列 必須。繰り返す文字列、またはフィールドコードを指定します。
繰り返し回数 必須。文字列を繰り返す回数を、正の数値で指定します。
  • 繰り返し回数に 0 を指定すると、空白文字列 ("") が返されます。
  • 繰り返し回数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
  • REPT 関数で作成される文字列は、32,767 文字までです。これを超える場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。

RIGHT 関数

文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。

書式

RIGHT(文字列,[文字数])
引数 説明
文字列 必須。取り出す文字を含む文字列、またはフィールドコードを指定します。
文字数 省略可能。取り出す文字数 (文字列の末尾からの文字数) を指定します。省略すると、1 を指定したと見なされます。

SEARCH 関数

指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。大文字と小文字は区別されません。

書式

SEARCH(検索文字列,対象,[開始位置])
引数 説明
検索文字列 必須。検索する文字列を指定します。
対象 必須。検索文字列を含む文字列を指定します。
開始位置 省略可能。検索を開始する位置を指定します。対象の先頭文字から検索を開始するときは 1 を指定します。省略すると、1 を指定したと見なされます。
  • 検索文字列にワイルドカード文字を使うことはできません。
  • 検索文字列が対象の中で見つからない場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 開始位置に 0 以下の整数を指定した場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 開始位置が対象の文字数よりも大きい場合、エラー値 #VALUE! が返されます。
  • 検索文字列に空白文字列 ("") を指定した場合、先頭文字と一致したものと見なされ、開始位置に指定した文字番号または 1 が返されます。

SUBSTITUTE 関数

文字列中の指定された文字列を他の文字列に置き換えます。 SUBSTITUTE 関数は、文字列中の特定の文字を置き換えるときに使用します。文字列中の特定の位置にある文字を他の文字に置き換えるときは、REPLACE 関数を使用します。

書式

SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,[置換対象])
引数 説明
文字列 必須。置き換えを行う文字列を指定します。
検索文字列 必須。置換する文字列を指定します。
置換文字列 必須。検索文字列を検索して置き換える文字列を指定します。
置換対象 省略可能。 検索文字列に含まれるどの文字列を置換文字列と置き換えるかを数値で指定します。 置換対象を指定した場合、検索文字列中の置換対象で指定した位置の文字列だけが置き換えられます。 指定しない場合、検索文字列中のすべての文字列が置換文字列に置き換えられます。

TEXT 関数

数値を指定した書式で文字列に変換します。

書式

TEXT(書式設定する値, 適用する表示形式コード)
引数 説明
書式設定する値 文字列に変換する値を指定します。
適用する表示形式コード 指定された値に適用する書式を定義するテキスト文字列を指定します。
  • 書式設定する値が文字列の場合、適用する表示形式コードに数値や日付と時刻の表示形式を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。

使用できる表示形式記号


[注意] アルファベットの記号の大文字・小文字は区別されません。

数値

記号 説明
0 数値の桁数が形式内の 0 の数より少ない場合に 0 を表示します。
[例] 数値 123 に対して "00000" を指定すると "00123" になります。
# 数値の小数点以下の桁数が形式内の # の数より多い場合に # の数の桁数まで表示します。その際、小数点以下の # の数分の次の桁を四捨五入して表示します。また、小数点以下の余分な0は表示しません。
[例] 数値 1234.59 に対して "#.#" を指定すると "1234.6" になります。
[例] 数値 1234.99 に対して "#.#" を指定すると "1235." になります。
? 数値の桁数が形式内の ? の数より少ない場合に半角スペースを表示します。
[例] 数値 7 に対して "??" を指定すると " 7" になります。
.(ピリオド) 小数点を表示します。小数点は使用している言語によって変わります。
,(カンマ) , が # または 0 で囲まれている場合、3桁ごとの区切り記号を表示します。区切り記号は使用している言語によって変わります。数値の最後に , が続く場合、カンマ1つにつき数値を 1/1,000 にして表示します。
[例] 数値 12000 に対して "#,#" を指定すると "12,000" になります。
[例] 数値 12200000 に対して "0.0,,\M" を指定すると "12.2M" になります。
% パーセント表示にします。
[例] 数値 0.5 に対して "0%" を指定すると "50%" になります。
/ 分数を表示します。
[例] 数値 0.5 に対して "0/0" を指定すると "1/2" になります。
[例] 数値 -1.5 に対して "0/0" を指定すると "-3/2" になります。
[例] 数値 1.5 に対して "# 0/0" を指定すると "1 1/2" になります。
E+ または E- 指数形式で数値を表示します。
[例] 数値 12200000 に対して "0.00E+00" を指定すると "1.22E+07" になります。

日付と時刻

記号 説明
yy 2桁の年を表示します。
yyyy 4桁の年を表示します。
m 1桁または2桁の月を表示します。
mm 2桁の月を表示します。
mmm 3文字の月の略称を表示します。使用している言語によって表示が変わります。
mmmm 月の完全な名前を表示します。使用している言語によって表示が変わります。
mmmmm 1文字の月の略称を表示します。使用している言語によって表示が変わります。
d 1桁または2桁の日を表示します。
dd 2桁の日を表示します。
ddd または aaa 曜日の略称を表示します。使用している言語によって表示が変わります。
dddd または aaaa 曜日の完全な名前を表示します。使用している言語によって表示が変わります。
h 1桁または2桁の時を表示します。
hh 2桁の時を表示します。
m 1桁または2桁の分を表示します。
[注意] h または hh の直後、s または ss の直前に表示する必要があります。そうでない場合、分ではなく月が表示されます。
mm 2桁の分を表示します。
[注意] h または hh の直後、s または ss の直前に表示する必要があります。そうでない場合、分ではなく月が表示されます。
s 1桁または2桁の秒を表示します。
ss 2桁の秒を表示します。
AM/PM 午前または午後の表示をします。 使用している言語によって表示が変わります。
A/P 午前または午後の略称を表示します。 使用している言語によって表示が変わります。
[hh] 時での経過時間を表示します。
[例] 1日と3時間を表すシリアル値 1.125 に対して "[hh]:mm" を指定すると "27:00" になります。
[mm] 分での経過時間を表示します。
[例] 3:00 を表すシリアル値 0.125 に対して "[mm]" を指定すると "180" になります。
[ss] 秒での経過時間を表示します。
[例] 3:00 を表すシリアル値 0.125 に対して "[ss]" を指定すると "10800" になります。
  • 書式設定する値に直接日付または時刻のフィールドコードを設定しないでください。日付または時刻のフィールドコードを設定する場合は、DATEVALUE関数またはTIMEVALUE関数を使用してください。
  • 言語は kintone の言語設定に依存します。
  • タイムゾーンはブラウザのタイムゾーンを使用します。

その他

記号 説明
\ 次に続く文字を文字として表示します。
@ 文字列を@の位置に表示します。
[例] 文字列 "ABC" に対して "@です" を指定すると "ABCです" になります。
; 表示形式のセクションの区切りを表します。下記の「表示形式のセクションについて」を参照してください。

表示形式のセクションについて

表示形式のセクションは、最大4つあり、以下の形式となっています。

<正数>;<負数>;<ゼロ>;<文字列>

例えば以下のような設定が可能です。

"#,##0.00;(#,##0.00);0.00;@です"

すべてのセクションを指定する必要は無く、もし二つのセクションを指定した場合は、正数とゼロ、負数のセクションとして適用されます。
もし一つのセクションのみを指定した場合(;が無い場合)は、すべての値に対して適用されます。";;;@です"のようにセミコロンを連続させることでセクションをスキップすることも可能です。

[]でセクションの条件を指定することも可能です。例えば以下のような設定も可能です。

"[>100]大きい;[>50]普通;小さい"

条件で指定できる演算子は、 = > < >= <= <> です。

TEXTAFTER 関数

文字列から指定した区切り文字列の後の文字列を返します。

書式

TEXTAFTER(文字列, 区切り文字列, [出現位置], [検索モード], [終端一致], [不一致時の返却値])
引数 説明
文字列 必須。検索対象の文字列を指定します。
区切り文字列 必須。 区切りとなる文字列を指定します。
出現位置 省略可能。区切り文字列が複数存在している場合の何番目を対象とするかを数値で指定します。正の数を指定すると文字列の先頭から検索を開始し、負の数を指定すると文字列の末尾から検索を開始します。省略すると、1 を指定したと見なされます。
検索モード 省略可能。区切り文字の検索時に、英文字の大文字小文字を区別するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると大文字と文字を区別し、1を指定すると区別しません。
終端一致 省略可能。区切り文字列が文字列の末尾に一致するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると文字列の末尾には一致しないと判断され、1を指定すると一致すると判断されます。
不一致時の返却値 省略可能。区切り文字列が文字列に含まれない場合に返却する値を指定します。規定値は #N/A です。
  • 出現位置に 0 を指定した場合、または出現位置が文字列の長さを超える場合は #VALUE! エラーを返します。
  • 出現位置の絶対値が文字列に含まれる区切り文字列の数よりも大きい場合は #N/A エラーを返します。
  • 区切り文字列に空文字を指定した場合、出現位置が正の数の場合には文字列全体を返し、負の数の場合には空文字を返します。

TEXTBEFORE 関数

文字列から指定した区切り文字列の前の文字列を返します。

書式

TEXTBEFORE(文字列, 区切り文字列, [出現位置], [検索モード], [終端一致], [不一致時の返却値])
引数 説明
文字列 必須。検索対象の文字列を指定します。
区切り文字列 必須。 区切りとなる文字列を指定します。
出現位置 省略可能。区切り文字列が複数存在している場合の何番目を対象とするかを数値で指定します。正の数を指定すると文字列の先頭から検索を開始し、負の数を指定すると文字列の末尾から検索を開始します。省略すると、1 を指定したと見なされます。
検索モード 省略可能。区切り文字の検索時に、英文字の大文字小文字を区別するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると大文字と文字を区別し、1を指定すると区別しません。
終端一致 省略可能。区切り文字列が文字列の末尾に一致するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると文字列の末尾には一致しないと判断され、1を指定すると一致すると判断されます。
不一致時の返却値 省略可能。区切り文字列が文字列に含まれない場合に返却する値を指定します。規定値は #N/A です。
  • 出現位置に 0 を指定した場合、または出現位置が文字列の長さを超える場合は #VALUE! エラーを返します。
  • 出現位置の絶対値が文字列に含まれる区切り文字列の数よりも大きい場合は #N/A エラーを返します。
  • 区切り文字列に空文字を指定した場合、出現位置が正の数の場合には空文字を返し、負の数の場合には文字列全体を返します。

TEXTJOIN 関数

複数の範囲や文字列からのテキストを結合し、結合する各テキスト値の間に、指定した区切り記号を挿入します。

書式

TEXTJOIN(区切り記号, ignore_empty, 文字列 1, [文字列 2],...)
引数 説明
区切り記号 必須。結合する文字列の間に挿入する文字列を指定します。
ignore_empty 必須。TRUE の場合、空の文字列は無視されます。
文字列 1 必須。結合する文字列を指定します。
[文字列 2],... (省略可能)。結合する追加の文字列を指定します。

TEXTSPLIT 関数

列区切り記号と行区切り記号を使用して字列を分割します。

書式

TEXTSPLIT(文字列, 列区切り文字, [行区切り文字], [ignore_empty], [検索モード], [詰込み値])
引数 説明
文字列 必須。分割対象の文字列を指定します。
列区切り文字 必須。列の区切りに使用する文字を指定します。
行区切り文字 省略可能。行の区切りに使用する文字を指定します。
ignore_empty 省略可能。TRUE の場合、分割の結果の空文字は無視されます。省略するかFALSEを指定すると分割の結果の空文字は保持されます。
検索モード 省略可能。区切り文字の検索時に英文字の大文字小文字を区別するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると大文字と文字を区別し、1を指定すると区別しません。
詰込み値 省略可能。分割結果の配列の列の数を同じにする際、不足分の列に詰め込む値を指定します。規定値は #N/A です。(下記「戻り値について」参照)
  • 返り値は二次元配列になります。(下記「戻り値について」参照)
  • 列区切り、または行区切りをしない場合は区切り文字に空文字を指定します。
  • 複数の区切り文字を指定する場合は、配列定数を使用する必要があります。

戻り値について

戻り値は文字列を分割した結果を示す二次元配列になります。

例:

TEXTSPLIT("A,B,C;D,E,F", {",",";"})

戻り値:
[
  ["A", "B", "C", "D", "E", "F"]
]

TEXTSPLIT("A,B,C;D,E,F", ",", ";")

戻り値:
[
  ["A", "B", "C"],
  ["D", "E", "F"]
]

戻り値の二次元配列の列数は、すべての行に対して一定になります。分割した結果、行ごとに列数が異なる場合は、不足分の列に詰込み値が挿入されます。

例:

TEXTSPLIT("A;B,C,D;E,F", ",", ";")

戻り値:
[
  ["A", #N/A, #N/A],
  ["B", "C", "D"],
  ["E", "F", #N/A]
]

TEXTSPLIT 関数

列区切り記号と行区切り記号を使用して字列を分割します。

書式

TEXTSPLIT(文字列, 列区切り文字, [行区切り文字], [ignore_empty], [検索モード], [詰込み値])
引数 説明
文字列 必須。分割対象の文字列を指定します。
列区切り文字 必須。列の区切りに使用する文字を指定します。
行区切り文字 省略可能。行の区切りに使用する文字を指定します。
ignore_empty 省略可能。TRUE の場合、分割の結果の空文字は無視されます。省略するかFALSEを指定すると分割の結果の空文字は保持されます。
検索モード 省略可能。区切り文字の検索時に英文字の大文字小文字を区別するかどうかを指定します。省略するか0を指定すると大文字と文字を区別し、1を指定すると区別しません。
詰込み値 省略可能。分割結果の配列の列の数を同じにする際、不足分の列に詰め込む値を指定します。規定値は #N/A です。(下記「戻り値について」参照)
  • 返り値は二次元配列になります。(下記「戻り値について」参照)
  • 列区切り、または行区切りをしない場合は区切り文字に空文字を指定します。
  • 複数の区切り文字を指定する場合は、配列定数を使用する必要があります。

戻り値について

戻り値は文字列を分割した結果を示す二次元配列になります。

例:

TEXTSPLIT("A,B,C;D,E,F", {",",";"})

戻り値:
[
  ["A", "B", "C", "D", "E", "F"]
]

TEXTSPLIT("A,B,C;D,E,F", ",", ";")

戻り値:
[
  ["A", "B", "C"],
  ["D", "E", "F"]
]

戻り値の二次元配列の列数は、すべての行に対して一定になります。分割した結果、行ごとに列数が異なる場合は、不足分の列に詰込み値が挿入されます。

例:

TEXTSPLIT("A;B,C,D;E,F", ",", ";")

戻り値:
[
  ["A", #N/A, #N/A],
  ["B", "C", "D"],
  ["E", "F", #N/A]
]

TRIM 関数

各単語間のスペースは 1 つ残し、不要なスペースをすべて削除します。

書式

TRIM(文字列)
引数 説明
文字列 必須。余分なスペースを削除するテキストを指定します。

UPPER 関数

文字列を大文字に変換します。

書式

UPPER(文字列)
引数 説明
文字列 必須。大文字に変換する文字列を指定します。

VALUE 関数

数値を表す文字列を数値に変換します。

書式

VALUE(文字列)
引数 説明
文字列 必須。数字に変換する文字列を指定します。
  • 日時、日付、時刻の文字列を指定した場合、対応するシリアル値を返します。
  • 数値に変換できる文字列はExcelが数値に変換できる文字列と異なる場合があります。

YEN 関数

数値を文字列形式に変換し、通貨記号を適用します。
数値を四捨五入し、通貨書式を設定した文字列に変換します。

書式

YEN(数値, [桁数])
引数 説明
数値 必須。数値、数値を含むフィールドコード、または結果が数値になる数式を指定します。
桁数 省略可能。小数点以下の桁数を指定します。 桁数に負の数を指定すると、数値は小数点の左側の指定した桁で四捨五入されます。 桁数を省略すると、2 を指定したと見なされます。

使用例

数式 説明 結果
YEN(1234.567, 2) 小数第 2 位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 ¥1,234.57
YEN(1234.567, -2) 100 の位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 ¥1,200
YEN(-1234.567, -2) 100 の位に四捨五入し、通貨書式で表示します。 (¥1,200)
YEN(-0.123, 4) 小数第 4 位まで表示し、通貨書式で表示します。 (¥0.1230)